新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が9月末まで延長されることが決定しました。
京阪視力回復アカデミーに来られる皆様の世代(6歳前後~40代後半くらい)では、まだまだワクチン接種ができていない人が多数を占めています。
まだまだ油断できる状況ではありませんが、街中を見ていると感染対策ができていないような人たちも少なくない数見かけますので、今回はマスクに関して再度以下の対策をお願いいたします。
〇極力「不織布マスク」の着用を
京阪視力回復アカデミーに来られている皆様、さすがにノーマスクの方はいらっしゃいません。
ただ、可能な限り不織布マスクでのご来所をお願いいたします。
特に避けていただきたいのがウレタンマスクの使用です。
ウレタンマスクは「息がしやすい」「色が豊富」といった理由なのか、お若い方中心に使用されているケースが多いように思います。
ただ、不織布マスクに比べるとウレタンマスクは、飛沫の拡散防止・吸入防止効果が非常に低いことがわかっています。
出典:内閣官房 感染拡大防止特設サイト
そして国立病院機構仙台医療センターの西村秀一医師によると【5マイクロメートル以下の粒子の除去率は不織布マスクが99%以上だったのに対し、ウレタンマスクでは1%以下だった】という計測結果が発表されています。
つまりウレタンマスクはノーマスクとあまり変わらない性能だということのようです。
また吐き出す飛沫の拡散防止効果も、不織布マスクに比べると半分以下の性能です。
屋外でソーシャルディスタンスが保たれる状況などでのウレタンマスク使用は悪くないとしても、屋内でのウレタンマスク使用はリスクが高いと言わざるを得ません。
もしウレタンマスクでご来所される際は、店舗内では極力不織布マスクに付け替えていただくようお願いいたします。
子供さん用の小さいサイズの不織布マスクでしたらこちらでご用意しておりますので、よろしければご利用ください。
布マスクはウレタンマスクよりは効果が高いようですが、それでも不織布マスクと比べると効果は下がります。
出来る限り不織布マスクでのご来所をお願いいたします。
〇正しいマスクの着用を
小さいお子様はなかなか難しいかもしれませんが、いくらマスクを着用していてもきちんとつけていなければ効果は下がります。
口だけ覆って鼻丸出しの人、結構見かけます。
出典:内閣官房 感染拡大防止特設サイト
きちんと鼻まで覆ってワイヤーを鼻と頬に密着させ、隙間をなくすようにご使用ください。
↓は正しいマスクの付け方をご紹介している動画です。
参考にしてください。
たまに不織布マスクとウレタンマスクを2重に重ねて装着されている方を見かけますが、2枚重ねたから効果が2倍となるわけではないようです。
でも暑苦しさや息苦しさは高まるようなので、不織布マスク1枚をきちんと装着する方が良いでしょう。
長引くコロナの自粛や度重なる緊急事態宣言への慣れなどで、感染予防対策がおろそかになってしまう気持ちもわからないではありません。
「コロナはただの風邪」というような事を言う人もいます。
でも季節性のインフルエンザと比べても、新型コロナの致死率は20倍以上という報告もあります。
大阪市内でもコロナ罹患者発生による休校やオンライン授業など、様々な影響もでています。
でも希望者へのワクチン接種は年内には完了する見込みとの報道もあります。
「ワクチン接種したからマスクをしなくと良い」とも言えませんが、現時点(2021年9月)で小さい子供さんはワクチン接種の対象ではありません。
子供たちを守るためにも、皆さんのご協力をお願いいたします。
参照ページ:
新型コロナウイルス感染症について(インフルエンザ等との比較) ※PDFが開きます
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