いわゆる目の筋肉(眼筋)のトレーニングで、視力を回復させる方法です。
視力回復法の中でもポピュラー且つ王道の方式です。
実は眼筋トレーニングには、大きく分けると2種類存在するのをご存知でしょうか?
一つは”外眼筋(上図・左側)”と言い、もう一つは”内眼筋(上図・右側)”と言います。
外眼筋は眼球の外側にある筋肉で、眼球を上下左右などの方向に動かす筋肉です。
内眼筋は眼球の内側にある筋肉で、光量や遠近のピント調節を行ないます。
2種類ある筋肉のうち、「”外眼筋”のトレーニングで視力を回復させる」と謳っている方法がありますが、これが???なところでして、外眼筋は右を見たり左を見たり、といった眼球そのものを動かすための筋肉で、これを動かしたからピントが合うようになる訳ではありません。
昔見たサイトでは「外眼筋を鍛えることで眼球を伸ばしたり縮んだりさせる」などと書いてあるものもありました(今もあるのか???)。
ものすごく初耳です。
こちらで医学書を見てみましたが、そのような記述はありませんでした。
謎は深まるばかり・・・。
この話、続きます。