オルソケラトロジーについて

ご自身やお子様の視力低下でお悩みの方なら、多分一度は見たり聞いたり検索したであろう「オルソケラトロジー」。

こちらのブログでも何度か記事にしていますが、例年新学期や新入学であるこの時期にお問い合わせが増える傾向があります。

以前の記事とも内容が少なからず被りますが、今回はオルソケラトロジーについてお話します。

 

 

◇オルソケラトロジーの基礎知識◇

オルソケラトロジーは特殊な形状のコンタクトレンズを寝るときに装用し、目の外側のレンズである”角膜”のカーブを緩やかにすることで、ピントのずれを矯正する視力回復(矯正)法です。

朝起きてコンタクトレンズを外すと、角膜に「型」が付いた状態で遠方が見やすくなっているので、日中は裸眼で過ごせるという訳です。

角膜をレーザーで削ってしまう「レーシック」と違って、コンタクトレンズの装用を中止すれば角膜の形状は戻るので、その辺で安心という話もよく聞かれます。

 

オルソケラトロジー

 

また、オルソケラトロジーをすることで近視の進行を抑制する効果がある、という話もあります。

メガネや通常のコンタクトレンズと違って、映像をキャッチする”網膜”にピントがきちんと合うので、近視が進行しにくくなるという話のようです。

「完全に近視の進行が抑制される」という話ではないようですので、正直真偽がどうなのか?は個人的になんとも、という印象。

 

◇メリット・デメリットは?◇

とあるオルソケラトロジーのサイトによるものです。

〇メリット

  • ・日中は裸眼で過ごせる
  • ・外科的手術は不要
  • ・治療をやめれば徐々に元の状態に戻せる
  • ・子どもでもできる(※医師の判断によってはできない場合もあるようです)
  • ・長期的にみると通常のコンタクトレンズよりローコスト
  • ・近視進行抑制効果が期待できる
  • ※ちなみにオルソケラトロジーは医療費控除の対象となるようなので、使用されている方は確定申告時にお忘れなきよう!

〇デメリット

  • ・毎日のレンズケアが必要
  • ・定期検診が必須
  • ・近視や乱視などの屈折状態や眼の状態(眼疾患等)によっては適応できない(※おおよそ-4.00D位までが適用のよう)
  • ・基本的にレンズを毎晩装用する必要がある
    ・誤った使用法だと、角膜感染症など合併症の危険がある

大体こんなところでしょうか。

ただ、どのくらいの割合で発生するかは不明ですが、次の章でご紹介するような状況に陥る可能性もあるみたいです。

 

◇視力が不安定になることも!?◇

これは個人の使用感想ですので、それを前提にご覧ください。

ある大人の方がオルソケラトロジーを使用したところ、確かに見え方は良いもののいくつかの問題点があって、結局使用をやめたというものです。

詳しくはリンク先をお読みいただくとして、その方の意見をまとめると

・常に仰向けに寝ないといけないので熟睡できない
・睡眠時間が7時間に足りないと、翌日の見え方が良くない
・寝ている間に目をこすってしまうと激痛で目が覚める
・毎朝コンタクトを外した後の洗浄をするため、早起きしないといけない
※オルソケラトロジーレンズは通常のコンタクトよりも形状が複雑なため、念入りに洗浄をする必要があるようです。

このような状況があったそうで、中々にしんどい感じですね。

 

実際、京阪視力回復アカデミーのお客様の中にもオルソケラトロジーをしながら、視力回復トレーニングに通っている方がいらっしゃいますが、屈折度は不安定な印象があります。

多分、オルソケラトロジーレンズがきちんと出来ていれば屈折度も良い数値が出るのでしょうが、うまくいかないと近視として出てしまうのでは?と推測しています。

起きている時なら目をこすったりしないよう気を付けることもできますが、寝ている時はそうもいかないでしょうし。

 

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◇一番の心配は「安全性」◇

オルソケラトロジーで我々が一番懸念しているのが、「寝るときにコンタクトレンズを使用する際の安全性」です。

本来コンタクトレンズは寝るときには外すように指導されます。

一般的な装用時間はソフトコンタクトで最長12時間位、酸素透過性ハードコンタクトでも最長16時間位と言われていますので、寝るときに外すのは当然の流れですが、もう一つは目への影響があるからです。

 

まぶたを閉じているだけでも目への酸素供給量が相当減ると言われていますが、更にコンタクトレンズを装用したまま寝てしまうと、目はかなりの酸欠状態になります。

短い期間ならすぐに問題が発生することは”まれ”だと思いますが、オルソケラトロジーの場合は5年・10年単位で寝るときのコンタクト装用を続けなければなりません。

これで本当に目に問題が起きないのか?まだデータが少ないため、ハッキリとはわからないのが現状です。

 

このリスクの点でいえば、レーシックの方がリスクは少ないとすら言えるかもしれません。

レーシックは1回きりですからね。

 

また、最近は子供さんのオルソケラトロジー使用が増えてきていますし、眼科医によっては積極的に勧めている方もいらっしゃいます。

ただ、子供の方が近視の進行の問題があって、オルソケラトロジー使用期間は長くなるハズです。

その分目へのダメージがより蓄積される恐れも考えられますので、オルソケラトロジー使用を検討されている方は、よくよくリスクを理解したうえで始めてください。

 

懸念点が我々の杞憂にすぎないなら良いのです。

目への問題も当然ながら万人に発生する訳ではなく、使用していても全く大丈夫な方も少なからずいらっしゃいます。

しかし2017年に、子供のオルソケラトロジー使用が「慎重処方」という名の事実上の解禁となったことで、以前よりもメリットばかり謳っているような紹介のされ方が増えたように思えてなりません。

「ハードコンタクトレンズと同等のリスクがある」とは見ますが、実際は通常のハードコンタクトとは違った使い方をするので、同等のリスクと言えるのでしょうか?

 

前回のブログでも紹介したブルーライトカットメガネの件にしても、「目に良い」とされていたものが検証の結果そうでもない、という意見も出ています。

ブルーライトカットメガネよりもはるかにリスクの高いオルソケラトロジーの使用は、より慎重になって然るべきと考えますが、皆さんはいかがでしょうか。

 

 

 

参照ページ:

「オルソケラトロジーをたった3か月でやめた話」

夜コン 視力矯正レンズオルソケラトロジー 「オルソケラトロジーのメリット・デメリット」

 

関連ページ:

子供にオルソケラトロジーをお考えの方へ

オルソケラトロジーは本当に安全なのか?

 

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