コンタクトレンズは何歳から使えるか?

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あと2週間もすれば新入学の季節を迎えます。

この時期になると増える質問がタイトルの「コンタクトレンズは何歳くらいから使えますか?」

今回はこのお話をしたいと思います。

 

よく言われるのは「中学生になったらコンタクトかな~?」という話。

「小学生だとまだ早い」という感じでしょうか。

でも実際にはコンタクトレンズ使用に年齢制限はなく、使おうと持ったら小学生でも幼稚園でも使えます。

最終的には「コンタクトレンズにする必要性があるか?」という点に行きつくでしょう。

 

コンタクトレンズにした方が良いケースとは、まず第一に「眼鏡ができない状況」です。

サッカー・ラグビーなどのスポーツ、格闘技系、バレエやダンスなど、CAさん等職業上の制限があるケースです。

これらはメガネの使用が厳しいため、コンタクトレンズにせざるを得ないと思われます。

 

第二には「近視・遠視・乱視があまりにも強すぎて、眼鏡が作れない(≒作れるけど非常に具合が悪い)」という場合です。

特にプラスチックレンズはガラスレンズよりも作成度数の限界が来やすいです。

近視の度数が二けた以上になると、プラスチックレンズで作れなくはないにしても、相当レンズは厚くなってしまいます。

かと言ってガラスレンズでは相当重たくなり大人でも躊躇するレベルですし、子供さんでは多分無理だと思います。

 

上記2点に該当する方は、コンタクトレンズ使用を考えてよいと思います。

逆に言えば上記2点に該当しない方は、コンタクトレンズにする必要性は薄いです。

まずはこれをきちんと検討しましょう。

 
視力回復見込みチェック&体験トレーニング体験者の声

 
でもどうしてもコンタクトレンズを使いたい!という方。

そうした方にはご自身の性格をよく分析していただきたい。

コンタクトレンズ使用が向かないのは「すぼらで雑でめんどくさがり」な人です。

 

コンタクトレンズは眼鏡よりも目に問題が起こりやすいです。

一つは衛生的な問題。

手で直接触って目に装着するものですから、手指に雑菌がついているとそのまま目に雑菌が入りやすいです。

 

コンタクトレンズを装着する前は、必ず手をしっかり洗うこと。

出来れば流水だけでなく、きちんと石鹸を使って洗った方が良いです。

これができないならやめといた方が良いです。

 

次に装用時間の問題。

通常は1日8時間を目途に、と言われますが、人によってはもっと長時間装用している事でしょう。

仕事上仕方ない場合を除いて、装用時間を守れない人もコンタクトレンズは止めといた方が良いです。

 

コンタクトレンズを装用すれば、目は多かれ少なかれ必ず酸素不足に陥ります。

これは酸素透過性のハードコンタクトでもです。

ソフトコンタクトよりは酸素を通すけど、裸眼の状態よりは酸素が行きにくくなります。

 

目が酸欠状態になると、レンズ内部の細胞が死滅してしまいます。

レンズは透明性を保つため血管が無く、新陳代謝を行ないませんから、死滅した細胞は補充されません。

そうして長年細胞が減少し続けると、失明の危険性や老人性白内障の手術ができなくなることがあります。

 

1Dayタイプの使い捨てコンタクトレンズ以外を使用する場合は、必ず毎日コンタクトレンズの洗浄も必要です。

眼球は適度な湿度と温度が保たれており、菌の繁殖にはもってこいの環境です。

毎日きちんとレンズを洗浄しておかないと、大変なことになりかねません。

こうした事もめんどくさくてサボってしまう人は、コンタクトレンズは止めときましょう。

 

まとめです。

コンタクトレンズは特に年齢制限がある訳ではないので、小学生から使うこともできます。

ただし、本来コンタクトレンズは「高度管理医療機器」というカテゴリーに分類されている、取り扱いに注意が必要なものです。

〇本当に眼鏡ができなくてコンタクトレンズにする必要があるのか?
〇衛生管理や装用時間の厳守は問題なくできるのか?

という事をよく見極めましょう。

 

これらがしっかりできる人は小学生でも大丈夫でしょうし、逆にこれらができない人は大人であってもコンタクトレンズは向きません。

目の健康を守り一生使える目であるためにも、よくよく考えて使用を決めましょう。

 

 

京阪視力回復アカデミーでは、眼鏡の作成や度数アドバイスと同様に、コンタクトレンズの作成や使い方のアドバイス・使用後の目の状態チェックも行なっております。

コンタクトレンズは上手に使えば非常に便利なアイテムでもあります。

視力回復と同時にコンタクトレンズのご相談等をお考えの方は、

 

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