涙やまつげなどはデリケートな目を守る役割を持っています。

ドライアイなどの目のトラブルは、涙の量が少ないことで起こってしまうものです。

ドライアイは視力低下の原因の一つでもあるので、ドライアイを解消し視力改善を図ってみてください。

 

目の角膜はとてもデリケートなものなので、涙により目に水分補給を行っており目を保護しています。

角膜には血管が通っていないので、自ら栄養を取るということができなくなっています。

その役割を担っているのが涙で、目に酸素や栄養などを送っているのです。

 

また外からの雑菌が目に入るのを防ぎ、目に入ってしまったゴミや老廃物を洗い流すという役割もあります。

私たちの目には見えませんが、空気中には多くの雑菌が浮いており、もし涙がないとそれらに直接触れることになり炎症を起こしてしまう可能性があります。

涙は雑菌から目を守り、取り除いてくれるという重要な役割を果たしているのです。

 

ドライアイは涙の量が足りないこと、涙の質に問題が生じることで起こってしまいます。

いわゆる｢涙の病気｣のようなものなのです。

ドライアイはエアコンやパソコン・スマホなど環境による要因が多く、ドライアイに悩まされている人は年々増えています。

 

ドライアイになると日常生活に様々な支障が現われます。

目が疲れやすくなったり、物がかすんで見えたり、目が乾き違和感を抱きやすくなったりします。

ドライアイは乾燥により起こるものなので、乾燥を防ぐということが大切になります。

 

涙の量を補うために目薬を使用し、加湿器で空気中を潤し、保護用メガネなどを使用することをおすすめいたします。

またドライアイを防ぐことが、視力改善にもつながるはずです。