こちらに相談に来られる方は、よく「メガネかけたらすぐ悪くなりますよね!?」と仰います。
ご自身の経験やメガネを使っているご友人なども、そのような人が多いのでしょうか?
しかし!実はメガネそのものが悪いのではなく、使い方とレンズ度数の問題が大きいのです。
逆に言えばそこをきちんとすれば、メガネによる視力低下は予防できます!
また、近視と遠視と乱視など、目の状態によって使い方や度数などが変わってきますので、今回は近視のメガネの考え方をご案内しましょう。
大きな原則として近視の場合「見えない時に使う」のがメガネです。
逆に考えると「見えるときは使わない」とも言えます。
ある程度の視力があって、室内程度なら支障がない方は、遠くが見えない時だけメガネをかけましょう。
基本的に近視のメガネは”遠くが見やすいメガネ”です。
これは”近くは見えにくいメガネ”でもあります。
近くにピントを合わせる場合、目の中の筋肉をギュッ~と緊張させないといけません。
そのため、とても疲れてしまうのです。
今ご覧になっている画面が30㎝くらい離れても普通に見える人は、メガネをずっと掛けることは避けましょう。
これだけで目の疲れは少し楽になりますよ!
次回に続きます。