前回の話の続きです。
前回「画面が30㎝くらい離れても普通に見える人は、メガネをずっと掛けることは避けましょう」とお話ししました。
では、「30cm離れると画面の字が良く見えない!」という人はどのようにしましょう?
人間の目は、元々遠くが負担なく楽に見えるようにできています。
近くを見る時には眼への負担が疲れとして現れますので、30cmよりも近くで見るのはやめましょう。
裸眼で見えないならばメガネかコンタクトレンズを使った方が良いのですが、ここで注意すべき点があります。
その1でお話ししたように「遠くが見やすいメガネは近くを見ると非常に疲れる」ので、0.9や1.0が見えるようなメガネはよろしくないです。
パソコン画面などを見る時は大体0.4~0.5くらい、書き物や読書などなら0.2~0.3くらいのメガネを使いましょう。
面倒かもしれませんが「遠く用のメガネ」と、「近く用のメガネ」を2本用意して、状況に応じて使い分けをするのが疲れ目対策には効果大!ですよ。
次回に続きます。