去年は問題なかった子供が学校検診で「左右とも”B”判定(視力0.7~0.9)」と言われた場合、あなたはどうしますか?
①急ぎで眼科で検診を受ける
②「きちんと検査できなかったんじゃね?」と気にしない
実は、②の人が結構いらっしゃるのです。
「嘘やん!」と思うかもしれませんが、「マジ!」なのです。
「人間は信じたくない情報は信じない」てな感じでしょうか?
「去年は学校で”B”だったんですけど、本人も黒板は見えると言っていたし、何かと忙しくて眼科にも行けず、そのままになってしまいました・・・。」
その翌年の学校検診で「左右とも”D”判定(視力0.2以下)」と言われ、慌ててこちらに来られるパターン。
今年も沢山ありましたなぁ~(遠い目)。
ただ、学校検診はあまり信頼度が高くないので、実はきちんと見えている、という可能性もないとは言えません。
そのため、学校検診や就学時検診などで、視力低下の恐れを指摘された場合、出来るだけ早いうちに眼科で検診を受けましょう。
悪くなかったらそれでも良し、ただ、眼科の検診でも悪かった場合は、メガネをかけるか視力を回復させるか、何らかの対策をとってあげてください。
特に視力回復を希望される場合は、子供は視力低下の速度が速いので、期間が経てばそれだけ視力回復が困難になっていく、と思って間違いありません。
どちらにしても、お子さんの目を守れるのは、お父さんかお母さんしかいません。
忙しくて疲れているかもしれませんが、ぜひお願いします!