子供の近視は長期戦を覚悟してください。

京阪視力回復アカデミーに通っている方の中で一番多いのは小・中学生以下のお子様で、全体の6割以上を占めています。

そのほとんどは近視の方で、遠視の方は1割に満たないでしょう。

大人に比べると近視自体の強さは軽いことが多いのですが、中には大人レベルの強い近視の場合もありますし、昔に比べると強い近視の子供さんが増えてきました。

 

視力回復の見込みは近視の度数によって変わります。

近視が軽ければ高い視力まで戻せる可能性がありますが、強い近視だとあまり高い視力までの回復は困難です。

それは一度屈折検査や矯正レンズ検査で確認したうえでご案内していくのですが、子供さんの場合視力回復の目標と同時に、必ずあることをお伝えします。

それは【成長期による近視の進行の問題】です。

 

成長期の子供は背が伸びるのと同様に眼球も大人のサイズへと成長していきます。

その過程で近視が発生した場合、眼球の成長が近視の進行を招いてしまいます。

成長期は個人差がありますが、一般的に15~18歳くらいに終了することが多いでしょう。

その間は近視の進行の恐れも高いと言わざるを得ません。

 

そのため視力回復トレーニングによって視力が回復したとしても、子供さんの場合すぐに視力が安定しないことがほとんどです。

例えば8歳くらいの子供さんが1年くらいで視力0.2から0.7まで回復したとして、1年後の9歳では成長期が終わっていない可能性が非常に高いため、そこでトレーニングや目の使い方の改善をやめてしまえば、視力の再低下が発生してしまいます。

一旦視力が回復してご本人も「前より見やすくなった!」と言っても、「ああこれでもう大丈夫!」とは言えないのです。

たまに以前トレーニングに通っていた方が数年後に再度視力のご相談に来られることがありますが、子供さんだとほぼ全員状態は終了時よりも悪化しています。

 
視力回復見込みチェック&体験トレーニング
これは大人で成長期が終了しているであろう方には、ほぼほぼ無関係の話です。

なので大人の方だと一旦上がった視力の維持は、子供さんよりも比較的容易にできることが多く見られます。

もちろん目の使い方に問題があれば再低下の可能性はありますので、その後の目の使い方の完全・目のケアは必要ですが。

 

こう言うと「ならば大人になってから視力回復トレーニングをした方が良いんじゃないの!?」と考える方もいらっしゃるでしょう。

それは完全に間違いとは言えないのですが、ただ子供の近視を成長期が終了するまで放置しておいた場合、どんどん進行・悪化する可能性が非常に高いです。

進行した近視ほど眼球が後方に伸びていき、その分だけトレーニングの回復効果が下がってしまいます。

なのであまりおススメとは言えません。

 

小中学性の子供の視力回復を検討されている保護者の皆様。

トレーニングを始められるかどうかは、上記の件を踏まえてご決断ください。

「視力回復トレーニングをやっている間は良いけど止めたら落ちた」なんて話もネットでは見られますが、それは子供さんはある意味当たり前と言っても過言ではありません。

 

ご本人の気持ちも必要ですが、どちらかと言えばご両親の気持ちが重要だと思います。

ハッキリ言って子供さんはトレーニングをつまらないものだと思っているでしょうから(^^;)、視力が上がったら即やめたいとなると思います。

でもそこでサックリ止めてしまえば、この1年で上がった視力も元の木阿弥になってしまいます。

ご両親のお仕事の都合や習い事の関係など、どうしてもトレーニングが続けられなくなる時は来るでしょうけども、成長期が終了するまで可能な限り長い目でお考えいただければと思います。

 

 

関連ページ:

【近視の進行予防】は【視力回復】よりも重要です。

子供の視力回復に重要なポイントは・・・。

「トレーニングをやめたら視力が元に戻る」ということについて

 

 
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