毎年この時期になると、「メガネを作るべきかどうしよう!?」
このようなご相談を多くいただきます。
我々は「黒板の字が見えにくいなら、メガネはあった方が良い」と考えています。
「視力回復センターなのに、メガネを勧めるの!?」と思われるかもしれませんが、授業中に黒板の字がきちんと読めないんじゃ、一番困りますよね。
また、視力は1,2カ月でサクッと回復できるものではなく、ある程度の時間がかかります。
ザックリですが、裸眼視力が0.5未満の方はメガネを【念のため】に持っておいた方が良いですよ。
黒板の字が見えにくくなるケースとしては、
◯字が小さい
◯黒板に書かれる字の量が多い
◯画数の多い細かい漢字を書かれる
◯白以外のチョークで書かれる
◯先生の字が上手でない(失礼!!)
◯前の席に座れない etc…
ざっとこんな感じでしょうか?
ただ、このような問題は「前の席に座る」で、ほとんど解消できてしまいますので、まずは学校の先生に席順の変更ができないか、相談することが先決かと。
しかし、席順の考慮が難しいのが、
①新入学 ②クラス替え(担任も変わる)
という、4月の頭のこの時期です。
どちらも先生が生徒の顔と名前が一致せず、出席番号順に座るケースがほとんどかと思います。
一番後ろの席になり黒板の字が見えない⇒でも席を変えてもらえない⇒メガネもないこれでは、どうしようもありませんよね。
こうした事態を避けるためにも、【念のため】メガネを1本持っておくことをおススメします。
わざわざ【念のため】としたのは、
◯もしかしたら出席番号順でたまたま席順が前になるかもしれない
◯もしかしたら担任の先生に相談すれば、席順を変えてもらえるかもしれない
これだとメガネは無くても大丈夫そうですが、こうはならなかった場合に備えておくことが必要だからです。
「うちは近所にメガネ屋さんがあるので、すぐにでも作りに行ける」という方でなければ、少し早めに用意しておく方が良いですね。
また、初めてメガネをかける方は、レンズを通した見え方に慣れないと、違和感が強くメガネが使いにくいことがあります。
これを回避するためにも、3月中にはメガネを作っておいて、少しずつ慣らす期間を設けることをこれも【念のため】におススメします。
メガネの使い方に関しては、以下の過去記事も参考にしてください!
☆メガネをかけると視力が落ちる? 近視の場合その1
☆メガネをかけると視力が落ちる? 近視の場合その2
☆メガネをかけると視力が落ちる? 近視の場合その3