日本人は世界の国の中でも、近視人口が多いと言われています。
では、実際にはどのくらいの数になるのでしょう?
いくつかのデータから推測してみます。
まず日本の人口は、総務省統計局の2016年11月の概算値で1億2695万人だそうです。
そして平成27年度の学校保健統計調査では、高校生の63.79%が裸眼視力1.0未満になっています。(ちなみに平成28年度版は平成29年初めに出ます)
しかし、高校卒業以降のデータがないため、その後の推移はハッキリしません。
なおdisるようで申し訳ありませんが、学校での視力検査はハッキリ言って甘いです。
京阪視力回復アカデミーで測った視力よりは、大体1~3割ほど高い視力がついていると思います。
そこから勝手にザックリ全体の70%以上が裸眼視力1.0未満と推測します。
もうひとつ、ここ5~10年で「学生の時は眼が良かったのに、最近落ちてきた!」というご相談が増えていることや、近視や視力低下は、自然に治ることは無く、我々のような施設で視力回復を行なう人数も現状少ないこと(T T)を考えると、数が増えることはあっても減ることは無いと思われます。
少し上乗せして80%、としておきましょう。
また、データには近視ではなく、遠視の数も含まれている可能性があります。
学校では視力検査のみで、屈折検査までは行なわないからです。
遠視人口に関しては具体的なデータがなく、京阪視力回復アカデミーにご相談に来られる割合でいえば、10人に1人は居ない印象です。
一応5%差し引いて、75%と勝手に決めます!
そこからの推測ですが、日本の近視人口は1億2695万人×75%で約9723万人と出ました。
ほぼ1億人ですね!
なお、数値はあくまでも推測&独断と偏見・・・です。
細かいツッコみはご遠慮ください。
参照