◇発見は意外と古い◇
マリオット盲点とは、フランス人のエドム・マリオットさんが1660年(古い!)に発見しました。
上記眼球断面図の⑤視神経の出口は、映像をキャッチする視細胞がありません。
そのため、ここが盲点となり物が見えない部分なのです。
◇マリオット盲点を実感してみよう!◇
マリオット盲点を確認してみましょう!
下の横一列に並んでいる「〇」と「★」の記号を使います。
★ 〇 ★
腕をいっぱいに伸ばして、右目を隠して左目だけで中央の〇を見てください。
〇を見たまま、スマホを顔に近づけていくと、左側の★がフッ!と消えて見えなくなる地点があります。
それがマリオット盲点です。
更に画面を顔に近づけると、再び左の★が現れますが、それは★が盲点の位置から外れたから。
右目で見る場合は、左目を隠して同様に画面を近づけていくと、今度は右側の★が消えてなくなります。
知らない人に教えるとみんなちょっと驚いてくれますよ!