2週続けて似たような話で、なんかスミマセン。
でも最近ほんと、目の疲労を訴える方が多いんです!!
一説によれば大人の70%と子供の40%が目に疲労感がある、という話もあるそうで。
大人は疲労感を感じやすいものですが、子供の半分に近い割合が目の疲労を訴えるというのは、かなり由々しき状況です。
そんな目の疲労ですが、実は皆さんが思いもよらないやり方で目の疲労を解消したり、最小限に抑えることができます。
「アンタ、マジか!?」と言われるかもしれませんが、でもこれが一番確実な方法なのです。
では、それは何なのか?解説していきましょう。
まず「なぜ人は目が疲れるのか?」というお話から始めましょう。
「そんなのとっくに知ってる!」という人もいると思いますが、知らない人もいるかもしれませんしね。
本来人間の目は、無理なく遠くにピントが合うようになっています。
近くを見る時はピント調節機能を使って、頑張って自力でピントを合わせています。
つまり「無理なくピントが合う距離よりも近い所を見ると目が疲れる」ということです。
その目の疲労を解消するには「無理なくピントが合う距離が近くにある」のがベストな方法です。
賢明な方だともうお気づきかもしれません。
そう、目の疲労を解消する方法とは「近視になる」ということです!
正視の人が30㎝で物を見る場合、3Dの調節力を使わないといけません。
「3Dの調節力を使って見る」ことは、早い人だと40代前半でできなくなる数値です。
一般的にも50代では、まず残っていない力です。
でもこれが-2.50Dの近視なら30㎝で物を見る時でも、元々自動的にピントが手元に来ている分、0.5Dの調節力で済みます。
疲労もそれだけ軽くなり、正視と比べて1/6程度になるのです。
例えるなら「30㎏の荷物を持つ事と5㎏の荷物を持つ事」くらい疲労が違います。
つまり目の疲労を解消するためには「近視になる」事が一番です。
「いやいやいや、視力回復センターが何言ってんの!?」という声が聞こえてきそうですが、でも現実はそうなのです。
でもこれにはいくつか問題が。
まず、近視の度数によって自動的にピントが合う距離は違います。
普段見る距離と近視の度数がピッタリ一致すれば良いのですが、中々そううまくいくことは無いでしょう。
また近視は進行悪化の問題もあります。
特に子供さんではどんどん悪化してしまい、30㎝すらボヤケてしまうレベルになってしまう事も。
そうなると病的近視の危険性も出てくるので、目の疲労が解消されても目の健康が損なわれては元も子もありません。
そこで対策としてレンズで「見る距離に最適な近視状態を作る」という事ができます。
正視の人が+2.50Dのレンズを使用すると、ピントの具合は-2.50Dの近視の人と同じ状態になります。
そうなると約30㎝先を見る時は0.5Dの調節力しか必要としませんので、目の疲労は格段に減らせます。
これはコンタクトレンズを装用している人も同様です。
完全矯正のコンタクトレンズを装用した場合は正視と同じ状態になりますので、上記のレンズをコンタクトレンズをつけたまま使うことで、目の疲労を最小限にできるようになります。
コンタクトレンズは使わずメガネの方は、遠く用のメガネとは別のレンズ度数の物を用意しましょう。
ご自身の近視の度数よりも2.50D少ない数値でレンズを作れば良いのです。
※見たい距離によって数値の残し具合は変わってきます。
このように、最初から見る距離にピントが合っている状態を作れば、目の疲労は解消できます。
逆に言えば「普段見る距離とピントが合う距離に大きな差がある状態」は、非常に目の疲労を招きます。
そういった意味で、LASIKやICLといった近視矯正手術は、よくよく考えてから受けた方が良いです。
普段の生活を思い浮かべた時、遠くを見る時間と近くを見る時間は、どちらが多いですか?
遠くを見る時間が多いなら、LASIKやICLは合っていると思います。
でも「仕事でPC8時間見っぱなし」そんな方は、LASIKやICLはむしろ目の疲労を激増させるでしょう。
もちろん若い方など疲労増加に耐えられる方もいますが、そうでない方がいるという事も、少なからず耳にします。
「遠くを見ることに困る事」と「近くを見ることに困る事」の、どちらがより問題があるか、よくよく考えてみてください。
一般的な日本の生活様式では、近くを見る時に困る方が問題が多いように思いますけどね。
ちょっと話が逸れましたが、「とにかく目の疲労がひどくて・・・」という方は、一度メガネやコンタクトレンズの状態を確認することをおススメします。
かなりの確率で、近くを見るには強い度数のメガネやコンタクトレンズを使っていると思います。
もう断言しても良いくらいです。
もちろん遠くを見る時には、強い度数のメガネやコンタクトレンズが必要です。
でも近くを見る時にまで遠くが見やすいメガネは使わないようにしましょう。
大体-3.00D未満の近視なら、手元は裸眼で見えるはずです。
メガネを外して見てはいかがでしょうか。
コンタクトレンズなら単焦点ではなく多焦点タイプがおススメです。
これだと近くも遠くも無理なく見えるので、次にコンタクトレンズを購入する際には考えてみてください。
京阪視力回復アカデミーでは、視力回復だけでなく視力低下予防や眼疲労の解消にも力を入れています。
その一環として、今使っているメガネやコンタクトレンズの度数を見て、使い方や作り直しのアドバイスも行なっております。
また、目の疲労解消に特化した「眼疲労コース」もご用意しております。
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