今回は誰でも簡単にできる遠方凝視トレーニングをご紹介します。
それは「昼間の月を探す」です!!
「夜の月」ではないところがポイントなのですが、それはこの後ご説明していきましょう。
このブログを見ている皆さんなら耳にタコができた話ですが、視力を回復させるためには目の中のピント調節の筋肉である「毛様体筋」の機能を復活させないといけません。
その毛様体筋の復活のためには遠方を見ないといけません。
ネットは書籍・スマホアプリなどでみる視力回復トレーニングでは、「近くを見て視力回復」なんてことを言っている物もありますが、それはハッキリ言ってデマです。
近くを見るトレーニングでは視力が良くなるどころか、逆に視力の低下・近視の悪化を招く可能性の方があるでしょう。
話を戻しますが、毛様体筋の機能復活のためには」遠くをじっと見つめる」ことが最良で、ふんわりサラッと見ていても中々動いてくれません。
そのため遠くを見るだけでなく、少々見えづらいものを見るのが一番なのです。
すぐ見えてしまうものはじっと見ませんし、全く見えないものは見ようともしませんからね。
この「少々見えづらいものを見る」という点で、最初にお話した「昼間の月を探す」事に繋がるのです。
実はこれ、元々は昔のパイロットの「昼間の星を探して視力を鍛えた」という話ともリンクします。
これは結構有名なお話でして、以前このブログでもご紹介しましたので興味のある方は過去記事「撃墜王の視力回復トレーニング」も見てください!!
流石に昼間の星は99.9%の方が全く見えないと思います。
でも昼間の月なら雨や曇り・新月などでなければ、多くの方が発見できるはず。
ただし、そんな簡単には見つからないと思いますので、ある程度の時間遠くを見ることができるでしょう。
この「ある程度の時間遠くを見る」というのも、遠方凝視トレーニングに大切なことです。
筆者は昼間に月が見えると何故か少しテンションあがりますが、おわかりになる方いませんか?
夜の月と違ってぼんやりと白く光っている昼の月もきれいですよ。
もし頑張ったけど昼の月は見つけられなかった!という方は、まずは夕方の日が暮れる前に薄暗くなってきた時間帯位から始めてみると、比較的探しやすいと思います。
そこで月が出る方角も覚えておいて、徐々に早い時間帯に探していくと見えてきます。
子供さんなら学校帰り途中に、帰りが遅く夜になってしまう方は朝とかお昼休憩時なども良いと思います。
ただ、お昼近い時間帯は太陽も近く一段と難しさがアップしますので、かなり大変だとは思います。
ぜひ頑張ってください!!
関連ページ:
撃墜王の視力回復トレーニング
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