花粉症の時期に最適!? 抗アレルギー薬配合コンタクトレンズ

毎年今の時期は花粉症で苦しむ方が沢山います。

実は筆者もその一人ですが、筆者は以前はくしゃみ・鼻水にやられていたのに、ここ最近は目のかゆみが来ています。

なお、うちの女王様(※奥さん)は目も鼻もどちらも最大級の花粉症です。

 

花粉症で特に目のかゆみがひどい方は、コンタクトレンズが使用しづらくなってしまいます。

そんな方にジョンソン・エンド・ジョンソンが2022年1月から販売を開始した抗アレルギー薬配合コンタクトレンズ「ワンデーアキュビュー セラビジョン アレルケア」をご紹介します。

 

このコンタクトレンズはケース内の液体に、抗ヒスタミン系のケトチフェンという成分が含まれています。

そうすることでコンタクトレンズ内にケトチフェンが取り込まれ、コンタクトレンズ装用中に涙を通して少しずつ成分が目に沁みこんでいきます。

目のかゆみを抑えたり、起こりにくくする働きがあります。

 

効果はおよそ12時間程持続するようです。

アレルギーの目薬だと1日3~4回ほど点眼することを考えれば、手間も大分省けそうですね。

ただ、良い事ばかりではないようです。

 
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まず他の点眼薬との併用は安全性が確認されていないため、必ず医師の指導を受けないといけません。

そしてこのコンタクトレンズ使用による有害事象(※薬物を投与された際に生じた好ましくない症状・兆候など)で、装着部位刺激感が約7%ほどあったそうです。

目が痛いとかなんか変な刺激が出ることもあるみたいですね。

 

もう一つ気になったのがコンタクトレンズ保存液に防腐剤が含まれていることです。

一般の目薬にも防腐剤が含まれている物もありますが、裸眼の状態なら瞬きで流れて行ってしまうためそこまで問題は無いようです。

しかしコンタクトレンズ装用中の場合、防腐剤はコンタクトレンズに吸着しやすく、更には角膜との接触時間が長いため影響が考えられます。

ここがしっかりとクリアされているかどうかは、メーカーサイトからはわかりませんでした。

 

ケトチフェン自体の副作用もあります。

ケトチフェン点眼薬の副作用は目に限って見ると、眼痛・結膜炎・眼瞼炎・眼乾燥などです。

前述のとおり目薬よりも接触時間が長いことで、これらの症状が出るかどうか?が心配ですね。

 

本来花粉症でコンタクトレンズを使いにくい方は、この時期だけはメガネの使用をお勧めしています。

メガネでも少し花粉の侵入を防ぐこともできますし。

でも仕事柄メガネができないような方には、この「ワンデーアキュビュー セラビジョン アレルケア」は良いかもしれませんね。

 

ただ、本当に発売されてまだ日にちが浅いので、今回ご紹介したデメリットもまだハッキリ言えない部分が多いように思います。

もし気になる方は一度眼科で相談されてから、使用かどうか考えてくださいね。

普通のコンタクトならネット通販などでも変えますが、流石にこのコンタクトレンズは眼科の処方が無いと購入できませんので。

 

 

参照ページ:

ジョンソン・エンド・ジョンソンHP ワンデーアキュビュー セラビジョン アレルケア

ケトチフェン点眼薬0.05%「SW」 ※PDFが開きます。

磐田市立総合病院HP 目薬とコンタクトレンズ

 

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