視力の低下には様々な原因があるとされています。視力は血液循環とも深く関係しています。
視力の低下だけではなく、目の健康を考える上でも、目の血液循環はとても重要となります。
視力に大きく影響する血液循環
視覚の機能には、他の臓器などと同じように酸素や栄養分が欠かせません。
こうした酸素や栄養分は、血液によって運ばれます。血液循環が悪くなると、酸素や栄養分が不十分となり、視覚に影響し始め視力低下に繋がってしまいます。
上手くピントを合わせることができなくなったりかすんだりすると、見るという機能を果たそうとする目にもとても負担となります。
良い血液循環とは
血液は、流れていれば良いというわけではありません。
血液の質が重要で、ドロドロ血は流れも悪くなりますし、網膜の毛細血管に損傷を与え、血管が脆くなってしまうので注意が必要です。
また、血流が良いと言っても高血圧ではどうしようもありません。
血圧が高くなると血管が硬くなり、血液循環だけではなく血管に負担がかかり、視力や目の健康にも良くありません。
血液循環を良くするために
目に送られる血液は、体を循環する血液と同じです。
体の健康を考えるように、栄養バランスの良い食事や適度な運動、十分な睡眠といった規則正しい生活を送ることが大切です。
それに加え目の血液循環のためには、目の周りのツボを刺激する、蒸しタオルを置くといったことも有効です。
体の圧迫や悪い姿勢も血液循環に良くありません。
視力や目の健康のためにも、血液循環を良くする日常生活を心がけましょう。