京阪視力回復アカデミーで行なっている視力回復方法は、どのような目の状態でも視力回復が見込める訳ではありません。
ご相談に来られた方の中には、お断りさせていただいたケースもありました。
まず、あまりにも目の状態(特に近視)が悪い場合。
屈折度数でいうと、-10.00Dなど、二桁を超えてしまっていると、回復したとしても0.01⇒0.03とか、そういったレベルになります。
さすがにこれをもってして「回復しますよ!」とはちょっと言えません・・・。
ただ「それでも良いから、是非やりたい!」という方であればお受けすることもあります。
「上がらなくても良いから、これ以上落としたくない。これ以上悪くなったら失明するんじゃないか!?」と仰った方もいらっしゃいました。
もう一つのケースは、矯正視力が正常に出ないケースです。
実はこちらの方がお断りする理由としては多いです。
近視にしろ遠視にしろ乱視にしろ、要は”ピントがずれているから見えない”訳でして、ピントが戻れば視力は戻ってくるわけです。
しかし、矯正視力(レンズを装用した状態での視力)が出ないのは、「ピントが合っていても視力が出ない」ため、ピントのズレが改善されても、視力が動いてくれないのです。
就学前のお子さんであれば、トレーニングによって矯正視力を伸ばしていくことは可能ですが、小学校高学年以上になってしまうと、トレーニングで矯正視力を上げていくのは難しくなります。
ゴールデンタイムは【6歳まで】です。とにかく早い対処が肝心です。
もう一つとしては「本人に治す気がない」場合。
中高生以上で、保護者に半強制的に連れてこられたケースなどは、いざ始めたとしても続かなかったり、日常生活の改善もおざなりになったり、良い結果にならないことの方が多いです。
そのため初回ご相談時に微妙な反応の方には「やる気がないなら止めといた方が良い」
とズバッと言います。
これ言うと結構びっくりされますよ(^ ^;)
「裸眼視力なんかどうでもいい。メガネかコンタクトで見えればいい」という方は、それはそれで一つの考え方なので、こちらが否定することは無いですよ。
残念ではありますけど。
どのようなケースでも、初回の視力回復見込みチェックで、視力回復の可能性は良くも悪くも正直にお伝えするので、気になる方はお気軽にご相談ください。