30代男性でご夫婦で来所された方。
電話相談の時点で「かなり近視が強い」とはお聞きしていましたが、屈折度の確認を行なうためにオートレフをみていただくと”error”。
何度試しても”error”が出て確認ができません。
そこで、コンタクトレンズを装用していただき、再度オートレフで確認すると「0.00D」という数値が。
ちなみに「0.00D」というのは、完全に近視が矯正されている状態です。
コンタクトレンズの度数をお聞きしたところ、なんと「-23.0D」!
こんな数値は初めて聞きました。
要は近視の強さが-23.0Dということです。
しかもそのコンタクトレンズを装用して、視力は0.1がやっと。裸眼の視力は測定すらできませんでした。
コンタクトレンズで完全に矯正しても0.1しか見えないようでは、視力を良くすることは難しい、とお伝えしましたが、奥様から「わらにもすがる思いで相談しにきた。ダメ元で良いから視力回復トレーニングをさせてほしい」という強いご希望があり、とりあえず1ヶ月やってみて、見え方に変化が出るかどうか見てみよう、ということになりました。
果たしてどうなることやら・・・。次回に続きます。