Y・Mちゃん(16歳)
初回ご相談時の視力 右目0.3 左目0.6
最高到達視力 右目0.7 左目1.2
初回ご相談時の屈折度数 R-1.00D/C-0.50D L-0.50D/C-1.00D
トレーニングコース 週2回コースセンタートレーニングのみ
トレーニング期間 12ヶ月間
概要:
携帯の見過ぎ、とのこと(※この当時はスマホではありませんでした)。
ベッドに寝転んで見たり、そもそも時間も長かったのも悪かった様子。
ただ、左目がある程度見える為、今のところ授業中やクラブで支障はない、と本人。
しかしお母さまが非常に目が悪く(視力0.03くらい)、ほっとけば更に悪くなると、とても危機感をお持ちで、ご相談に来られました。
ご相談の際には、以下のようなことをご説明しました。
●今のところは近視も軽いので、高い視力までの回復を目標とできること
●ただし気になるのは左右の差と、右も左も乱視をもっていること
●ほぼ間違いなく左目の方が上がりやすいので、右目を重視すること
●目の疲れが大きいと乱視が邪魔しやすいので、目の使い方は要注意
●左右の差は、寝転んでの携帯も一因となっていると思われるので改善を
ご本人・お母さまもご納得いただき、トレーニングを行なう運びとなりました。
当初の予測通り、左目は半年経たずに1.0まで回復。
その時右目は未だ0.5あたりをウロウロ。
半分母の意向でトレーニングを始めることになったため、イマイチやる気が微妙だった本人ですが、これが気になったのか意識が少し変わり、携帯の時間と姿勢はかなり改善されました。
1回のトレーニングでの集中力も上がったように思います。
ただ、学生さんの宿命ですが、試験前になると勉強量が通常の数倍に増え、その時はセンターにも来られなかったり、屈折度数もいつもより強く出たり。
文化祭や体育祭など、色々イベント事の時期は忙しいんですよね~。
帰宅も遅くなりがちで、疲労も貯まります。
そういう時も乱視の影響が出やすくなります。
また花粉症がきつい子で、本当にひどい時は学校も休まなくてはならない程だったり。
そういう季節は見え方もブレブレで、日によって見える・見えないの差が大きかったり。
皆さんそうですが、彼女も色々ありました。
最終的に左目は1.2まで、右目も0.7まで戻すことができて、卒業となりました。
卒業の際には、低下予防として超音波治療器ソニマックを購入されました。
今は携帯からスマホになっているでしょうが、ソニマックは活用できていると信じていますよ!?
お疲れさまでした!!
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