A・Hくん(17歳)
初回ご相談時の視力 右目0.1 左目0.1 両目0.2
最高到達視力 右目0.5 左目0.5 両目0.7
初回ご相談時の屈折度数 R-1.62D/C-0.37 L-1.50D/C-1.25D
トレーニングコース 週3回コースセンタートレーニングのみ
トレーニング期間 12ヶ月間
概要:
10年くらい前に通っていた方。
ご本人が視力の低下を気にしていて、ネットや本などで色々な視力回復法を試したとか。
しかし視力が回復するどころか、視力低下すらも止めることができず、私たちのところにご相談に来られました。
どういうトレーニングをしていたのか聞いたところ、”指を近づけたり遠ざけたり”、”眼球をぐるぐる回したり”というような、少々ずれたやり方を行なっていた様子。
どの辺が間違っているのかは、以前の記事でご紹介しましたので、詳しくはこちらをご覧いただくとして、本人とご両親にご説明したところ、「マジか・・・」と切なそうにつぶやかれてしまいました。
我々も切ないです。。。
そのうえでこちらのトレーニングの理論をご説明し、実際にトレーニングを体験していただくと、いきなり両目で0.7まで”わ”を変えられて、本人もご両親も我々もビックリ。
これには本人も手ごたえがあったようです。
ただ、他のトレーニング方法で回復ができなかった事が尾を引いていて、こちらの回復法も完全には信用しきれていない様で、目の状態的には1年くらいかかるのが一般的ですが、
とりあえず半年コースで申し込み、半年後の結果を見てその後を考える、となりました。
元々やる気はあるので、視力は順調に回復していきました。
途中、年末から1月くらいにパソコンが増えてしまい、片目の見え方は横ばいが続き、これは本人も重々反省。
結局半年後もその後継続となり、片眼は0.1から0.5まで上げられました!
0.1が0.5になるのは、単純に言えば視力が5倍になっています。
検査で見る”わ”のサイズも5分の1の大きさになります。
同じ比率でいうと、0.2が1.0になるのも視力が5倍なので、そのくらいの見え方の変化が起こっているという事なのです。
これは自慢してもいいですよ!!
途中、トレーニングがめんどくさくなってきたのか、集中に欠けたり自宅での目のケアが
減ったりすることもありまして、その都度チクチク注意されたりして、大変だったと思います。
でも、注意されるときちんと改善できるのは、さすが高校生!といった感じでした。
これが小学生だとなかなか・・・・・。
センター卒業する際には「家で簡単なトレーニングは続けていく」と頼もしい言葉も。
受験も控えていたので心配でしたが、彼なら問題ないでしょう。
本当にお疲れさまでした!
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