今回ご紹介するのは、18歳のH・Yくん。
関西の某国立大学(T大とよく比較されるK大)を志望する受験生です。
初回ご相談時の目の状態がこちら↓
右は強めの近視、左は近視は軽めでも乱視があり、左右に大きい差がある「不同視」という状態。
不同視は左右の差がないケースに比べると、悪い方の目が上がりにくいことが多いので、悪い方の右目がポイントとなります。
また、受験生は相当目を使うので、トレーニングをしっかり行なっていても上がらなかったり、視力が落ちてしまったりすることも珍しくありません。
本人から「メガネをかけていると頭痛がしてくる」と相談がありました。
これは現在のメガネが遠く用の1.0~1.2位見えるもので、それで近くも見ていることが原因の一つだと考え、別途勉強用に弱い度数のメガネを作成することにしました。
ご本人の強い希望でトレーニングをスタートしたこともあってか、非常に優等生でトレーニングを1日5回とか6回とか頑張っており、「受験勉強大丈夫?」とこちらが心配するくらいwww
途中なかなか上がらなかった時期もありましたが、めげずにトレーニングを続け、勉強用に作成した0.3くらいのメガネが0.7まで見えてきて、再びレンズを弱くするなど、非常によい傾向もありました。
そして受験も終了し、目を使う時間が激減したせいか、視力が一気に2段階もアップ。
更には、1年たって屈折度数も非常に良い数値になりました。
その数値がこちら↓
初回ご相談の時と比べると、約-1.00D~-1.25Dほど軽くなっています。
視力が回復したのも良かったことですが、ご本人から「トレーニングを始めてから目の疲れが減ったので、勉強に集中しやすくなった」と、とても嬉しいお言葉もいただきました。
でも、ここまで視力を回復できたのは、ひとえにY君の努力の賜物です。
本当によく頑張りました。
今までだと我々も「受験生はなかなか視力が上がらない」という、ある意味固定観念がありました。
でもY君のケースをみて、その考えは少し改めるべきだと思いました。
人間、やってやれないことはないんですね。
ちなみに、受験は見事志望のK大に合格!!
おめでとうございます!!
視力を回復できたのもすごいですが、K大合格もすごいです!!
本当にお疲れさまでした!!