S・Tちゃん(10歳)
初回ご相談時の視力 右目0.2 左目0.2 両目0.5
最高到達視力 右目0.7 左目0.7 両目0.9
初回ご相談時の屈折度数 R-1.37D L-1.37D/C-0.37D
トレーニングコース フリーコースセンタートレーニングのみ
トレーニング期間 12ヶ月間
概要
2年生くらいから徐々に悪くなり始め、4年生の検診で左右とも”D”判定。
また、これから塾にも通い始めるので、更なる低下が心配、と親御さん談。
本人も「メガネはできるだけかけたくない」と希望もあって、トレーニングを開始しました。
ただ、読書は好きなようなので、視力回復サポートメガネは作成しています。
本人曰く「(メガネは)家の中でかけるだけならいい」
習い事が週5回あって、家ではトレーニングを行なう時間が厳しそうなのと、結構頻繁に京橋にも来ている、ということでセンターのみでトレーニングを行なう形となりました。
この子のような近視がまだ軽い方は、わざとぼやけるレンズを装用してトレーニングを行なうことが多いです。
裸眼よりも更に見えにくい状況を作ることで、よりしっかり見ようという意識を出すことと、次に裸眼とレーニングを行なう際に、ぼやけるレンズを外すことで、いつもよりも楽な感覚でトレーニングができるので、こちらでは良く行うトレーニングの一つです。
(※どのような目にもできるトレーニングではありません。)
しかし、更にぼやけた状態で行なうトレーニングは、決して楽なものではなく、子供さんによっては「見えない!」と言って諦めてしまうこともあり、行なう場合に注意も必要なのですが、Sちゃんに関してはしっかり頑張って見ることができていました。
家では視力回復サポートメガネをしっかり使っていましたし、目の疲れをとる体操などもコツコツ地道にできていました。
本人の努力の甲斐あって、見事メガネが要らなくなるくらいの視力まで回復!
この後は、上がった視力を落とさないように、視力回復サポートメガネ使用の継続と、目のケアをしっかり行なって、再低下を予防していきましょう。
お疲れさまでした!!
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