Y・Oちゃん(9歳)
初回ご相談時の視力 右目0.2 左目0.4 両目0.5
最高到達視力 右目0.6 左目0.6 両目0.9
初回ご相談時の屈折度数 R-0.87D L-0.87D
トレーニングコース 週2回コースセンタートレーニングのみ
トレーニング期間 9ヶ月間
概要:
視力低下した原因はDSが大きい様子のYちゃん。
近視の状態は左右変わらないのに、なぜか視力は左右で差があります。
主にDSや読書を寝転んでやっていたようで、左右の差は姿勢の悪さから来ていると推測。
(本人はかたくなに否定していましたが・・・)
視力に差があるままだと、逆に近視の状態に差がついてしまう恐れもあるため、現状としては右目を優先的にトレーニングを行ない、差がなくなってきた段階で、左右同程度のトレーニングに変更する形でスタートしました。
学校の黒板が見えにくい、と本人。席順を効くと「4番目」とのこと。
今の目の状態ならば、もう少し席を前にできれば、黒板は問題なくなるはずなので、お母さんに「担任の先生に席順を変えてもらえないか、確認してみてください。
前から2番目以内なら、黒板の字は見えるはずです。
もし先生が席を変えてくれないようなら、メガネを考えましょう。」と提案。
無事席を変えてもらえたようで、メガネはひとまず様子を見ることに。
視力が回復してくれば、後ろの席でも大丈夫になりますからね。
トレーニングの回数が少ない分、普段の目を使う状況では、非常に気を付けていました。
まず、視力回復サポートメガネを作成し、近業時には必ずかけていました。
DSには専用のフィルターを装着し、少しでも目への負担が軽くなるように、そして超音波治療器ソニマックを購入されて、DS・読書の後や寝る前にしっかり目の疲れをとってしまう、と本当に頑張っていました。
センターに来た時のトレーニングも、とても上手に集中して取り組んでいて、かなりの優等生だったと思います。
そのかいあってか、少ないトレーニングながらも視力は両目だと0.9まで回復し、後ろの席でも黒板が見えるようになった!と本人から報告をいただきました。
これは我々もとてもうれしかったです。
ただ欲を言えば、トレーニングの回数をもう少しこなせれば、片目で0.9~1.0くらい行けたかも?
まあ、それは今言っても仕方ないのですが・・・。
本人の努力と、よく連れてきてくださっていた、おばあちゃんのおかげではないでしょうか。
お疲れさまでした!!
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