I・Aくん(7歳)
初回ご相談時の視力 右目0.15 左目0.2 両目0.4
最高到達視力 右目0.7 左目0.7 両目0.9
初回ご相談時の屈折度数 R-0.75D/C-0.50D L-0.75D
トレーニングコース 隔週コース&自宅トレーニング
トレーニング期間 9ヶ月間
概要:
春の学校検診で視力低下が判明。去年までは良かったそうです。
秋の検診でも同じ結果で、眼科受診したところ、「これ以上視力が悪くなると、メガネの必要がある」と言われました。
本人もご両親もがなるべくメガネを避けたい、とのご希望でトレーニングを開始。
また、視力低下の原因として「薄暗い所でのゲーム」と仰っておられましたので、その辺の意識改革も同時に行なっていきます。
ご両親と本人の都合と、センターの受付状況がイマイチ合わなかったので、来所は隔週ペースにして、その分自宅でトレーニングを頑張って行なう形で開始しました。
しょっちゅうセンターには来られない分、自宅でのトレーニングはすごく頑張っていました。
そのおかげか、いきなり最初の3~4カ月で0.5とか0.6まで急上昇!
しかし、ここでグン!と上がったことで、本人は少々油断し始めます。
トレーニングはできていたものの、今まで気を付けていたゲームやテレビの時間が少しずつ増え始めました。
センターに来た際には、その都度注意していましたが、次の来所まで2週間あるので、その間にまた増えてしまう、ということの連続。
これが無ければ両目は1.0行けたかも!?
それでも0.9までは回復できたので、ひとまずメガネは回避できました。
メガネは初回来所時に、”今のところ授業中や習い事で見えにくくて困ることは無い”と本人から聞いていたので、ひとまず視力の回復具合と生活状況の変化を見つつ、メガネをどうするか随時考えていく、という形にしていました。
Iくんのように、メガネが要らなくなる視力まで上がってくれると、本当に嬉しいです!
しかし、子供さんは視力が上がっても、年齢的に成長期が残っている場合、すぐに視力が安定することは難しいため、その後も自宅ではトレーニングを続けておくのが望まれます。
細く長く、少しずつ継続していってほしいものです。
お疲れさまでした!!
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