人は目で物を捉えたりすることで、空間を把握できたり、危険を回避することができます。
目は生活をする上で私たちのサポートをしてくれ、大事な役割を担ってくれていることが分かります。
疲れ目は誰もが経験することですが、疲れ目を放置すると眼精疲労になることがあるので注意するようにしてください。
眼精疲労が与える体への影響
疲れ目には「目疲労」と「眼精疲労」の2つがあります。
その中でも眼精疲労はなかなか治りにくく、体に様々な悪影響を及ぼします。
眼精疲労から現われる体の傾向としては、肩こり、だるさ、頭痛、めまい、吐き気などがあります。
中には頭痛を発症すると収まらずに数日間続き、吐き気をもようし日常生活もままならなくなる人もいます。
眼精疲労が重症化すると、精神的にもストレスを受けるようになり、目の病気に陥ることも考えられ、自律神経失調症を引き起こす場合もあります。
「目が疲れているだけ」と軽視するのではなく、疲れ目とともにこれらの傾向が体に現われ始めたら眼精疲労の可能性を考えるようにしてみてください。
疲れ目のサイン
眼精疲労を引き起こさないためには、早い段階で疲れ目の状態を知ることが大切です。
目は疲れていると体にいくつかのサインを出してきます。
上まぶたや下まぶたがピクピクと痙攣をし始めたら、それは疲れ目のサインです。
このような痙攣はパソコンやスマホ、電子パッドなどの電子機器による目へのストレスで
起こります。
目の痙攣が原因で顔面麻痺などの神経痛になることも考えられるので、異変に気づいたら早めに専門家に相談するようにした方がいいでしょう。
その他には涙が出にくい、充血している、目がゴロゴロした感覚がある、いつも見えていたものが見えにくいなどが挙げられます。
これらの疲れ目のサインを感じたら、目がリラックスできるようにケアを忘れないことです。