何かと目に負担がかかりやすい現代の生活。
既に目の疲れが慢性化している方も多いのではないでしょうか?
目の疲れは視力低下のきっかけとなりうるものです。
特にこの数年のコロナ渦により、
・室内で過ごす機会の増加
・リモートワーク・授業による端末使用時間の増加
・遠方視の減少+近方視の増加 etc…
という、目にはとても厳しい状況となっています。
昔は目の疲れなんて大人ばかりでしたが、最近はお子さんが目の疲れを訴えることも増えてきました。
小学生が「目ぇ疲れたわ~!」とか『おっちゃんか!』と言いたくなりますがwww
でも笑っている場合ではなく、昔に比べるとそれだけ視力低下を起こしやすい・視力低下が悪化しやすい状況だと言えるでしょう。
そこで今回は、どこでもいつでも簡単にできる目の疲労解消法をご紹介します。
大人でも子供でもできる簡単なものなので、皆さ是非試してみてください!
やり方は本当に簡単!です。
まず目を閉じて目を両手で覆って真っ暗な状態にします。
このままゆっくり15数えましょう。
15数え終わったらゆっくり目を開け、少なくとも3m以上・理想は5m以上離れたところを、目に力を入れずジ~っと見つめます。
この時は、何でも良いので見つめるための目標物を決めましょう。
絵でも文字でも風景でも、ハッキリ見えるものではなく少しボヤっとするくらいのものがベストです。
そのまま同じようにゆっくり15数えましょう。
これだけ!です。
「こんなんで本当に目の疲れがとれるの!?」という方のために、根拠を解説しましょう。
まず真っ暗にするのは瞳孔を開かせるのが目的です。
瞳孔は明るい時、収縮して目の中に入る光の量を制限しますが、この時は副交感神経が働いています。
逆に暗い時は、瞳孔が拡大して目の中に入る光の量を増やそうとしますが、この時は交感神経が働いています。
目の中にあるピント調節の筋肉も、似たような作用があります。
近くを見る時は筋肉が緊張しますが、この時は副交感神経が働いています。
逆に遠くを見る時は筋肉が弛緩しますが、この時は交感神経が働いています。
「瞳孔を開かせる」ことと「筋肉を弛緩させる」のはどちらも交感神経の働きによるものです。
そのため瞳孔を開かせて交感神経を働かせると、二次的に筋肉も緩んで疲れが取れやすくなるのです。
この時に一番大事なのは「真っ暗にする」事なので、必ず目を閉じること。
更には手で目を覆うときは、指の部分よりも手のひらの部分で覆いましょう。
その方がより暗くなります。
こうして一旦筋肉が緩む状態にしたうえで、更に緩ませるために遠くを見るようにします。
その方がより高い筋肉の弛緩効果が期待できます。
前々からお話してますのでご存知の方も多いと思いますが、遠くを見る時は「少し見えにくいもの」を見るのが一番です。
ある程度じっと見つめるためには”ハッキリ楽に見えるもの”や”全くさっぱり見えないもの”どちらも最良ではありません。
遠くを見る時に大事なのは「しっかり見ようとする事」です。
見える物や全く見えない物は、どちらも「しっかり見ようとする事」が、特に子供さんだと難しいです。
距離が取れるなら室内でも全く問題ありませんので、「見えるような見えないような」「最初は見えないかったけど見てると段々見えてくる」そんな目標物を定めてください。
ネットで無料の視力表なんかをDLして、それを目標物としても良いと思います。
むしろ【見えるか見えないか微妙なもの】がわかりやすいですし、その日のコンディションもわかりやすいのでおススメですよ!
そしてこの二つを、作業の合間にちょくちょく行いましょう。
理想は30分に1回程度、長くとも1時間に1回は行ないましょう。
両方やっても30秒程度でできますし、ずっと近くを見続けるのを回避することにも繋がります。
視線を動かさずにずーっと近い距離の物を見続けるのは、それだけ疲労が上乗せされますので分断するのが一番です。
一度お試しあれ!
本格的な視力回復を希望される方は、まずは一度目の状態を見て視力回復の可能性をご案内いたします。
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