1年で一番視力が悪くなりやすい冬場を乗り切るために

ここ最近でかなり寒くなってきましたね。

朝晩の冷え込みはにより子供たちが中々ベッドから出てきませんwww

夏の暑さがキツいと冬の寒さもキツくなる傾向があるそうで、今年の冬は大分寒いかもしれませんね。

 

冬場は1年の中で一番近視になりやすい・悪化しやすい季節という事をご存知でしょうか?

今回はこの冬場を乗り切るための注意点・対策をご紹介しましょう。

 

 

◇冬に近視が出やすい理由◇

なぜ冬場は近視になりやすい・悪化しやすいのでしょう?

第一の要因は「太陽光を浴びる時間が減りやすい」事が考えられます。

近視の進行予防対策に「太陽光を浴びる」事が重要だとわかってきました。

 

最低でも1日2時間は太陽光を浴びることが推奨されていますが、冬場は夏場よりも日照時間が平均5時間程少なくなります。

また、冬は雨や雪が降っていなくてもどんより曇り空が多くなります。

これらの要因から夏よりも太陽光を浴びにくい季節と言えます。

 

第二の要因は「外出機会が減りやすい」ことです。

寒いと必要最低限の外出以外、したくなくなりませんか?

また風邪やインフルエンザなど、体調を崩しやすい時期でもあるため夏場より外出機会は減りがちです。

これにより先ほどの太陽光を浴びる時間も減ってしまいます。

 

そして家の中では遠くを見る時間も減ります。

もちろん意識して遠くを見る気持ちがあればなんとかなりますが、やはり外出した時の方が無意識にでも遠くを見る事になるでしょう。

それどころか家の中では近くを見る機会の方が多くなります。

 

外は寒い中、エアコンで暖かい部屋の中で動画を見たり本を読んだり、まったりと過ごす。

なんとも極楽な感じですが目にとってはむしろ地獄かも!?

かなり目を酷使してしまう状況ですね。

 

第三の要因は「空気の乾燥」です。

まあこれはドライアイの話になりますので、近視と直接的な関係があるものではありません。

しかしドライアイがあると目には余計な負担がかかってしまい、非常に疲れやすくなります。

 

また作業効率も下がるので全体の作業時間が長くなりやすいことも、目の疲れが増す原因となります。

湿度が低くなる事による空気の乾燥だけでなく、エアコンの暖かい風もドライアイをひどくさせてしまいます。

コンタクトレンズを使われている方の中には「冬場は目が乾燥してコンタクトレンズが厳しくてメガネにしている」という方もおられますね。

 

 

◇太陽光を浴びる時のポイント◇

ここからは3つの要因に対しての対策をご紹介します。

まず第一の太陽光の話ですが、望まれる照度は1000LUX位です。

一般的なご家庭の室内で太陽光による1000LUXを得るには、かなり窓際に行かないと厳しいと思います。

 

そのため学校の行き帰りや休み時間にしっかり太陽光のもとで過ごすことを、いつもより意識して行ないましょう。

通学に片道1時間かかる人は往復2時間は太陽光を浴びるので、それだけでも問題ないです。

ただし電車内での移動時間は含まずに2時間、ですからね。

 

とは言っても公立の学区内の小学校に通っている子が、通学に片道1時間というのはそう多くない話だと思います。

そこで可能ならばなるべく窓際の席を確保できるとベストです。

窓際の席に座っていれば、授業中は常に太陽光を浴びている状態と言っても良いでしょう。

 

しかも太陽光を2時間浴びるどころか、もってそれ以上の時間浴びることになりますので、しょっちゅう席替えをするクラスなら冬場は窓際の席を狙うのはアリですね。

そしてこれは自宅でも同様のことが言えます。

特に学校が休みの日は、家でも窓際に座り太陽光を浴びることを心がけましょう。

 

 

◇外出機会を増やすために◇

次に外出機会を増やしていくためには、まず体調管理をしっかりすること!です。

風邪ひいてるのに外に出ていくわけにはいきません。

予防の意味ではマスク・うがい・手洗いをしっかり行なうのが良いですね。

 

新型コロナが5類に変更された以降、それまでの反動なのか咳やくしゃみが出ているのにノーマスクの人が目立ちます。

咳・くしゃみのマナーとしてのマスク着用を、再度しっかりしてもらいたいものです。

自分だけがマスクをするよりも、双方お互いにマスクをしている方が感染予防効率が上がりますからね。

 

その上で外出機会を作っていくためには、親御さんの協力が不可欠です。

近所に友達がいてよく遊びに行く子なんかは問題ないでしょう。

でもそうでない子は学校から帰ってきたら、習い事に行く時くらいしか外に出なくなるのでは?

 

そこで親御さんが一緒に散歩でも買い物でも何でも良いので、一緒に外出する機会を作ってあげましょう。

一番良いのは簡単なスポーツのような、例えばキャッチボールとかそういう類のものがベストです。

親御さんも寒くて外に出たくない気持ちは重々わかりますが、そこはお子さんの視力低下予防のためと頑張っていただければ。

 

特に普段お子さんと接する機会が少ないお父さんには、是非この機会に子供と一緒に外で遊んであげてください。

お仕事で疲れているので休みたいところだと思いますが、筆者もそうですがいざ子供と遊ぶと結構大人でも楽しめます。

普段遊べないお父さんと遊べるのは、子供さんにとってはとても有意義な時間ですよ。

 

ちなみに筆者は子供と一緒にキャッチボールやバドミントンなどを良くしていました。

バトミントン用にラケットだけでなく、簡易的なネットを買ったくらいです。

意外と大人もハマりますし、日ごろの運動不足解消にも良いのでおススメです!

 

視力回復見込みチェック&体験トレーニング体験者の声

 

◇ドライアイ対策をご紹介◇

まずは室内の加湿です。

部屋全体を加湿して乾燥を予防するのも良いですし、机やテーブルに置くタイプの小型加湿器も併せて使用すると良いでしょう。

特に加湿器をやりすぎると結露からのカビ発生!なんてこともあります(筆者の体験談)。

それが気になる場合は自分の周辺だけ加湿できる、小型のタイプが良いかもしれませんね。

 

もう一つはエアコンの風。

真正面からの風は目に直接あたり、乾燥を促進してしまいます。

エアコンの向きを調節したり、座る位置を変えたりなどして対策をとりましょう。

 

コンタクトレンズを使用されている方は、可能ならばメガネに変えましょう。

特にソフトコンタクトは涙を吸収してしまうので、ハードよりもドライアイになりやすいです。

またメガネの方が先ほどのエアコンの風の影響を少しガードしてくれますので、ドライアイ傾向の方はメガネの方が楽になります。

 

コンタクトの上から点せる目薬で目を潤すのも対策の一つですね。

かなりドライアイの症状が重い方は、先ほどの対策程度では全然追いつかない可能性がありますので、その場合は目薬のお世話になるのが良いでしょう。

でもなるべくなら「減った涙を目薬で補充する」よりも「なるべく涙を減らさない」で問題なくなるなら、その方が良いと思います。

 

少々話は変わりますが、レーシックは角膜を削ってピントの矯正を行なうものですが、これがドライアイの原因になったりします。

一時的なもののようですが、症状が改善するまでに半年~1年程かかるようなので、すでにドライアイの症状が出ている方がレーシックを受ける場合は、その辺も良く考慮した方が良いでしょう。

「ドライアイだからレーシックができない」という事までは無いようですが。

 

 

◇まとめ◇

近視になる原因で大きいのは、「遠くを見る機会が減り近くを見る機会が増える事」です。

その条件に当てはまりやすいのが、まちがいなく夏よりも冬でしょう。

夏休みは色んな所に出かけたり遊びに行ったり、でも冬休みは家でまったり過ごすという方は、決して少なくないと思います。

 

家の中で過ごす時は中々遠くを見る機会はありませんし、むしろ近くを見てばかりになります。

また人によっては受験の追い込み時期でもあります。

夏休み以降、受験本番前の数か月に相当勉強量が増え、目を酷使してしまいます。

 

京阪視力回復アカデミーに通っている方の中でも、受験前に忙しくて少々お休みして受験終了後、久々に目の状態を確認すると、多くの方が悪くなっています。

学校と塾と家を行き来するだけでそれ以外の時間のほとんどを勉強で目を使い、トレーニングもあまりできていなければ、悪くならない方が逆に不自然なくらい。

将来のために仕方がない損失かもしれませんが、やはりできる限りの対策はとっておきたいものです。

 

強度近視からの眼病発症→失明なんてことになれば、元も子もありません。

全くのノーガードで目を悪くするのではなく、何かできるモノだけでもしっかり対策をとって、近視の進行幅を最小限に抑える事を心がけていただければ嬉しいです。

そういった意味では京阪視力回復アカデミーの視力回復トレーニングは、室内で遠方凝視トレーニングができる内容ですので、冬場の近視対策にはもってこい!ですよ。

 

関連ページ:

冬はドライアイ対策を!

冬は視力低下が起きやすい時期です

受験終了後は視力のチェックを!

 

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